第20期卒団式
    

3月20(祝)双葉台幼稚園にて、第20期卒団式がおこなわれました。15名の卒団生が、6年間の
双葉台サッカー(少年団は4年間)とのわかれを告げました。春の大会では、屈辱の予選落ちから
始まり、5月から下級生を抜いての新チーム作り。なかなか、勝てませんでしたが、8月の自主練習
から、力をつけて、秋の大会では、県大会まであと1勝のところまで、力をつけました。
式では、朝倉団長から ”中学校になったら、絶えず好奇心を持ち、それに行動をおこし、とことん、挑戦し
てほしと”言葉が贈られました。また、卒団生1人1人が、文集を読んだあと、3年生からの思い出のスライドが、
約30枚映し出され、涙、笑いのひと時でした。そのあと団旗が、岡田キャプテンから新Aチームの中島キャプテン
に引き継がれ、Aチームから、新Aチームへエールがおくられました。
双葉台で教えてもらった、技術、心構え、サッカーへの情熱を今後の中学校の部活、クラブチームなどで発揮してください。
そして、できるだけサッカーを続けて、もっともっとサッカーを好きになってください。

また、今年でやめられる、岡田コーチ、坂井コーチ、水野さん、ごくろさんでした。このHPの掲示板で、子供たちに対する熱い想い
が伝わってきます。小学校のこの時期を、自分の子供と共有できて、きっとわれわれ大人も、自分の子供とこれから、
何十年もいっしょに付き合っていく上での、かけがえのない財産になったことと思います。ご苦労さんでした。

それと、今年の1月の発足しましたOB会から、卒団生へのメッセージがおくられました。とても、暖かい、すばらしいメッセージでした。
ここに紹介させていただきます。

双葉台サッカー20期生の皆さんへ
 15人の双葉台サッカー選手達!そして、その選手達を見守り続けて下さったご父兄の皆様!先生方!卒団おめでとうございます。私は双葉台サッカーを卒団し、15年が経ちます。今でも忘れません。私達が卒団するあの日を・・・  悲しくて、切なくて、もっともっと皆と一緒にサッカーをやっていたい。そんな思いでいっぱいでした。今、皆さんはどんな気持ちですか?嬉しいですか?悲しいですか?辛いですか?寂しいですか?皆さんはこの双葉台サッカーを通して何を学び、何を感じましたか?僕は勝つ喜び、負ける悔しさ、そして何より素晴らしい仲間と出会えた事が一番の宝物です。仲間と言うのは何にも替えられない財産なのです。皆さんはサッカーを毎日楽しみましたか?決して楽しい事だけではなかったと思います。練習したくない・・・  サッカーおもしろくない・・・  辛いよ〜・・・  辞めたいよ〜・・・  遊びたいよ〜・・・  でも、今日ここにいる皆さんはそういう思いを乗り越えて今があるのです。いつも誰かがそばにいてくれたはず。そうです!それが仲間なのです。仲間と言うのは楽しい事だけやっていても仲間にはなれないのです。辛い思い、悔しい思いを支え合い、乗り越えてこそ仲間になれるのです。それだけは忘れないで下さい。15人が今、思っているこの気持ち、感じた事を。本当に素敵な仲間に出会えて良かったですね。

 そして君達は、明日からOB会の仲間入りです。今年、双葉台サッカー創立20周年という節目であり、先生方のご尽力によって、OB会を創立する事が出来ました。今日、卒団する20期生の皆さんも双葉台サッカーという素晴らしいチームの卒団生である事を誇りとし、その絆を大切にしてこれからも頑張って下さい。
 本日は本当におめでとうございます。

           平成17年3月20日  OB会 会長 星野 晋(5期生)


(3/21/05 記)

15名の卒団生。最後のユニフォーム姿。画像をクリックで画像おおきくなります。 朝倉団長の贈る言葉。
団旗が岡田キャプテンから新Aチームの中島キャプテンへ。 在団生との最後のおわかれ。

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